あおば学校支援ネットワークのコーディネーター達の活動日記
ポップコーンやさんは大繁盛。
10月17日(日)もえぎ野まつりにて、ポップコーン屋さんを行いました。

■下準備は苦悩の連続

まず、大学生と高校生でお店の下準備として、ポップコーンの試作をしました。
施設からお借りしたポップコーン専用器具で作成します。

何度か繰り返しますが、コーンがポップしない・・。
温度?量?コーンが新鮮でない?器械が故障している?なぜかわかりません。
初心に戻り、説明書を読んでみると
「コーンがひたひたになる位の油を入れ」とありました!

指示通りの油の量にして待つこと8分・・。
コーンがポップしました!どんどんと全てのコーンがポップしていきます!
「これを待ってたよ〜」と皆で拍手!
その後、コーンの量・油の量・1杯分の分量・フレーバーの種類・必要な備品などを検討しました。

■当日は大繁盛!

当日はさわやかな秋晴れ。もえぎ野地域ケアプラザの入口に陣取りました。
ポップコーン屋さんのメンバーは大学生2名、高校生3名、中学生3名、小学生5名の13名と見守りの大人4名の異世代の人達。
1カップ50円で塩・カレー・キャラメル・シナモンの4つの味で販売しました。
ポップコーンを器械で作り、紙コップに入れ、紙コップを重ねてシェイクして味をつけます。

店先に各フレーバーの試食品を置いてみたところ、作戦成功!みなさん手をのばして食べに来てくれます。「ポップコーン50円ですよ〜、いかがですか〜」と一生懸命呼び込みもします。
作り置きする予定でしたが大人気で作る先からどんどん売れていきました。1番人気はキャラメル!ディズニーランドにも負けない味!?
あまりの売れ行きに終了間際には塩味のみになりましたが、メデタク完売!!

■異世代メンバーの協力と工夫の成果がいっぱい!売り上げも上々!

小・中・高・大学生と異世代の人がいっしょにやっているお店ってなかなかないですよね。仲良くやるのは難しい?いえいえ、みんなのチームワークはバツグン!

作る人・ボールに空ける人・カップに盛り付ける人・フレーバーを入れる人・味付けする人・会計する人・呼び込みする人などのいろんな係を大学生中心に役割分担をし、みんなそれぞれに自分の仕事をしっかりとこなしていました。

みんなのすごいところは、各自がもっといい方法を探って創意工夫を重ねるところ。やり方がどんどん進化していくのです。なので、とってもスムーズにどんどんポップコーンが売れていました。

売り上げももうけも上々!参加してくれたみんなおつかれさまでした。
| - | 18:54 | comments(0) | - |
自然ふれあいあそび教室
平成21年9月26日、土曜日の午前10時から、桜台公園にて自然ふれあいあそび教室を開催しました。今回のイベントは、会場である桜台公園で活動している桜台公園パークレンジャーとの共催で行いました。参加者は青葉台小学校の児童58名(申込は64名)。あおば学校支援ネットワークメンバーと、桜台公園パークレンジャーの保護者がスタッフとして参加しました。今回の講師は、野遊びのプロ集団「ろぜっとわーくす」代表でもあり、ナザレ幼稚園「森の幼稚園」所長の中山康夫先生にお越し頂き、自然ふれあいビンゴゲームと万華鏡作りを行いました。

最初に参加者は、こちらで事前に決めたグループに分かれました。中山先生は、早速各グループから代表を一人呼んで、ポケットから何やら取り出し、子どもたちに渡していきました。「今、渡しているものに名前をつけて、後で教えて下さい」。こっそりと渡された「何か」(実は全員どんぐり)を握りしめて、各グループがビンゴゲームを開始します。この「何か」につけた名前は後のビンゴゲームの時のグループ名になりました。
 
ビンゴ盤に貼り付け終わったら、みんなでいよいよビンゴゲームの開始です。それぞれのグループから一人一人前に出て袋に入った「お題」を引き抜きます。そのお題に合ったものがビンゴ盤にあれば、それを盤からとっていき、早く3列空欄になったグループが勝ちという内容です。「すうじの2に見えるもの」というお題に、「これ2に見えるよね?」「見える、見える」とグループの会話が弾みます。「いきもののしがい」というお題には、「ウワァー」という歓声。貼っていたグループは得意顔。「ボーナスポイント」というお題を引いたグループには中山先生お手製のどんぐりストラップがプレゼントされました。


ビンゴが終わると、盤からはずした「自然の落し物」を小さくちぎって万華鏡の蓋にいれると、オリジナルの万華鏡が出来上がりました。参加者全員でお互いの万華鏡をのぞきあって、「これおもしろい」「きれい」と言葉をかけあってました。また、先生から裏技の伝授もありました。万華鏡をお友達の服に「ちょっと失礼」と言ってのせて違った色合いの万華鏡を楽しんだり、どんぐりを万華鏡の中の鏡の中に入れて、ゆっくり傾けると、いくつものどんぐりが目に向かって転がってくる様子にびっくりした子どもたちの顔がとっても印象的でした。
| - | 10:13 | comments(9) | - |
青葉おばけやしきフェスタ☆プロジェクト〜Always be Brave〜
青葉おばけやしきフェスタ☆プロジェクトは、子どもたちがひとつのことに向かって燃える「夏の居場所づくり」としてスタートしました。普段接する機会の少ない地域の異世代の人と、お互いに学び合い、育ち合う体験のできる場に、小学生・中学生・高校生・大人が集い、おばけやしきを制作しました。

スタッフの活動日誌をちょっとのぞいてみました。

5月30日(土)3時 第1回企画会議 @もえぎ野ケアプラザ
 
28人の精鋭が、青葉おばけやしきフェスタ☆プロジェクトに集まる。会議は「どんなおばけやしきを作りたい?」から始まった。激論の末、テーマは「勇気をもって進もう」。森・洋館・学校3つのエリアの扉を開く勇気のしるしを集めて、おばけやしきから脱出する内容に決定した。どんなおばけやしきができるのか?ちょっと心配だけど、楽しみ。



6月13日(土)3時 第2回企画会議 @もえぎ野ケアプラザ

スタッフは希望のエリアで、具体的な話し合いが始まった。チームの構成は高校生が中心の「洋館チーム」、小学生がキーパーソンの「森チーム」、中学生を大人が支える「学校チーム」。それぞれが個性があっておもしい。中学生リーダーがんばれ!



6月27日(土)3時 第3回企画会議 @もえぎ野ケアプラザ

ラフな企画ができ、制作準備に大忙し。まだイメージが固まらないチームあり。次回から制作に入るが見切り発車か?

7月11日(土)1時 制作1日目 @藤が丘地区センター

それぞれが思い思いに制作に入った。中学生は発泡スチロール製お墓、高校生は厚紙にアルミホイルを貼った甲冑。段ボールを円筒状に丸めて井戸を作り出す者まで出現。皆の創意工夫に驚く。

7月18日(土)1時 制作2日目 @藤が丘地区センター

スタッフが徐々に増える。初参加の人でも自分のやりたいことを見つけて主体的に参加する。異世代の協働もすばらしい。今日からイッツコムの取材が入る。



7月26日(日)1時 制作3日目 @藤が丘地区センター

スタッフ4人がFMサルースにプロジェクトの広報とおばけやしきフェスタの告知のために生出演。大道具もでき始めた。



8月1日(土)1時 制作4日目 @藤が丘地区センター

本番を明日に迎え、制作も佳境に入る。通路作りも始まり、制作と通路との連携が難しい。皆汗だくで作業した。あとは時間との勝負!





8月2日(日)9時 当日 @藤が丘地区センター

最後の準備とリハを終え、後はお客さんを待つのみ。180人以上の子どもたちが来てくれた。おばけやしきの中は悲鳴、涙、笑顔、そして勇気がいっぱいだ。89人のスタッフの顔にも笑顔と充足感が。夏の宝物をありがとう。

 
| - | 10:57 | - | - |
今年の図書ボランティアフェスタ注目の講座は?
あおば学校支援ネットワーク秋のイベント、図書ボランティアフェスタ。楽しみにしてくださる方も多くいらっしゃるとか。

今年の注目は、「ヤングアダルト講座」。これは、児童文学の中の「ヤングアダルトもの」と呼ばれる思春期の青少年向け作品を受講者の方と一緒に読みながら、児童文学体験をしようというものです。小学校高学年から中学生の多感な子どもたちの読書サポートに役立てていただければうれしいです。

子どもたちの読書傾向について、「小学校時代は本を読んだけど、中学以降は読まなくなった」と思ったことはありませんか。

高校生・大学生で、推理小説やエンターテイメントものなどの読みやすい読書だけではなく、「自分をつくる」といった観点での高い読書力をつけてほしい。頭や心を鍛えるような読書の楽しみを知ってほしい。 そのためには、子どもの読書から大人の読書へ進む段階で、どのように乗り越えていくか、よい児童文学との出会いがその後の読書力の形成に影響してくるのではないか。

この講座は、そんな問題意識から生まれました。ご自身が児童文学の世界に嵌るもよし、ローティーン時代の大人の読書へ踏み込むきっかけとして捉えるもよし。

シンシア・カドハタ『草花とよばれた少女』
グレッグ・ライティック・スミス『ニンジャ×ガリレオ×ピラニ ア』
中川なをみ『砂漠の国からフォフォー』          
この中のお好きな本の感想を持ち寄ります。

| - | 11:36 | comments(13) | - |
今夏最大のイベント 「青葉おばけやしきフェスタ」 制作に着手!
今年の2月に「青葉おばけやしきフェスタ☆プロジェクト」としてこの企画が持ち込まれてから、構想6ヶ月。ASN内での打ち合わせはもちろん、協力してくれる慶応大学子ども企画プランナーズとの打ち合わせも数知れず。関わってくれている小学生、中学生、高校生、大学生、地域の大人の方を中心に、3回の企画会議を経て、皆で考えた「青葉おばけやしき」をついに制作する段階になりました。

中学生たちが発泡スチロールの箱をグレーのペンキで塗り始めたと思ったら、なにやら怪しげな物体が出現!出来上がったものは何とお墓。

高校生たちは厚紙を体に合わせて切りアルミホイルを貼って、中世の騎士の甲冑に取り組んでいたので、「まさか、それ動いたりして・・・」と声を掛けると、「もちろんですよ」とニンマリ。これ以上書いてしまうと、ネタバレになってしまうので、紹介はここまで。

8月2日の本番まで、あと4回の制作を予定しています。一緒におばけやしきを作りたい方、まだスタッフを募集していますので、今からでもどうぞご参加ください。連絡は、info@aobaschoolsupport.netへ。

お墓作り
| - | 20:34 | comments(0) | - |
ロボットを作って思い通りに動かしてみよう!
皆さんが子どものころ好きだった遊びは何でしたか?
ブロック遊びは、色といい形といい、世代を超えて愛される遊びのひとつではないでしょうか。

今年最初のASN子ども体験プログラムは、「ROBLAB教室 ロボットを作って動かしてみよう!」でした。
今回のプログラムは、国内IT企業のトップブランドの日本IBM社のボランティア社員の指導のもと、32人のロボットに興味のある人、コンピュータのプログラムに挑戦してみようという人が集まり、ロボット作りに挑戦しました。

これは、レゴ社とマサチューセッツ工科大学の研究から生まれたロボット教材のレゴマインドストームを使って、自動車型ロボットを組み立て、コンピュータでプログラミングして、思い通りに動かそうという活動です。

今、世界中の教育現場でロボットを使った学習が科学や技術への好奇心を育む教材として取り込まれています。ある課題に向かって、子どもたちが持っているスキルや発想を共有し時には競うことによって、科学技術への興味付けやきっかけが得られるとうれしいです。


| - | 22:18 | comments(3) | - |
第3回コーディネーター講座 まわるチームを作ろう!


本日学校と地域をつなぐコーディネーター講座の第3回
まわるチームを作ろう!を開催しました。

講師には、会社の代表、 All Aboutのガイド、チームに関する著書など様々な分野で活躍されている豊田圭一氏をお呼びしました。
>>>豊田さんのブログはこちら http://blog.aroundtheworld.jp/

まわるチームを作ろうと題したこの回では、学校支援の活動において、どうすればチームがうまく機能し、効果的な成果を出せるか、またリーダーはどうあるべきかという内容について、ビジネスの世界で様々プロジェクトを立ち上げてきた講師の経験談を交えてお話頂きました。

豊田さんのモットーでもある「とにかくすぐやる」ということがうまくチームを回すということ、プライドをなくして挑戦することが結果的に良い結果を生むということを力説されていました。

様々な人や組織とかかわるコーディネーターには、何事にも挑戦していく気持ちと、強いリーダーシップが求められると思いますが、受講者に勇気を与えてくれた講演でした。

しばらく「とにかくすぐやる」が私たちの間で流行語になりそうですグッド

| 講座 | 19:39 | comments(0) | - |
第2回 コーディネーター講座
生重幸恵講師

第2回では、この道の第一人者 スクール・アドバイス・ネットワーク理事長生重幸恵さんを迎え、学校支援のコーディネート活動をするうえで、どのような人や団体と関わっているか、またコーディネと活動の内容や実際の流れを中心に、東京都の例を取りながらお話いただきました。

生重さんのお話を伺うと、いつも「そうだ!私もがんばろう!学校支援の仕事は奥が深い!」と思います。今回も「子どもたちの学びのフィールドはボーダーレス」であるとのお話が心に残りました。

「地域」の捉え方は色々ありますが、もし子どもの学びのフィールドが小〜中学校区などの日常生活圏域から、青葉区、横浜市、神奈川県、さらにはお隣の東京都まで広がれば、どんどん子どもたちの学びの世界も広がると考えると私までワクワクしてきました。

だからこそ、コーディネーターが必要。そしてコーディネーターが重層的にネットワークを作ったり、チームの中でも知恵を出し合ったりして、取り組むことが重要なんですね。

さて、次回はそのチーム力のお話です。どうしたら、チーム全体がうまく回り、チームの皆がそれぞれに力を出せるのでしょうか?
「女性の方はスカート厳禁」との怪しい(?)お知らせがありました。どんなワークショップがあるのでしょうか。次回もお楽しみに。

「しまった!こんな楽しい講座があったんだ!」と思われた方、今からでも遅くありません。
お待ちしています。
| - | 14:06 | comments(0) | - |
コーディネーター講座が始まりました!
相川良子講師

構想300日!超大作講座!と、メルマガでは映画の予告のような
ご案内をしていたコーディネーター講座が始まりました。

初回はNPO法人ピアサポートネットしぶや理事長の
相川良子さんを迎えて、コーディネーターの必要性や、
学校と地域の新しい関係づくりについてお話を伺いました。

また、「子どもは一人ひとり違う。結果は同じでもプロセスは異なる。」
というお話もありました。
言われてみれば、大人は子どもに対してゴールまでまっすぐに進むことを
つい要求してしまうものだなぁと、自分自身反省。

さて、第2回は6月2日(火)10時から。
講師はNPO法人スクール・アドバイス・ネットワーク理事長の
生重幸恵さんです。
とてもパワフルな勢いのある語り口で、
いつの間にか話に引き込まれると思いますよ。

ご参加予定の方、どうぞお楽しみに。
今からでも申し込みたい方はHPからこっそり申し込んでください(笑)。

▼講座の内容や講師のプロフィールなどを再チェックしたい方はこちらへ
http://www.aobaschoolsupport.net/cordinator2009.html
| - | 20:11 | comments(0) | - |
学校と地域をつなぐコーディネーター講座
5月26日より標題の講座を開始します。

学校と地域のつなぎ役として活動している私たちコーディネーターの活動に興味がある人。また、学校支援ボランティアにちょっと関心にあるみなさん、ぜひご参加ください。

今回は、ファシリテーションをテーマに講座を構成しています。参加者が一緒になってチームビルディングを体験したり、コーチングの学習をとおして、相手の気持ちをくみとる、やる気にさせる方法を学びます。

詳細はこちらのサイトで。
http://www.aobaschoolsupport.net/cordinator2009.html
お申し込みお待ちしています。
| - | 15:50 | comments(0) | - |
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